PET/CT検診のご案内
PET検査とCT検査を一体型にして、「PET/CT検診」
PET検査は癌を検査する方法のひとつで、微弱放射能を含む検査薬を体内に取り込み、放出される放射能を特殊なカメラで撮影して画像化するものです。特徴のひとつに、全身の癌を一度に調べることができ、初期の小さな病巣も発見できます。
「PET/CT検診」ではPETとCTを一体型した装置で30分程度の短時間で検査でき、より正確な病巣の位置などが把握や、がんの早期発見・進行度合・転移・再発・腫瘍の悪性良性、などの調査に威力を発揮します。PET/CT装置は人の死亡原因の最大疾病である「癌」の治療において、最も有効な情報を得れる画期的な検査装置です。
PET/CT検診の特徴
- ・一度に全身(眼窩~大腿基部)の検査ができる
- ・小さながんの早期発見に役立つ
- ・苦痛や不快感がない
- ・腫瘍の良悪性の判別・悪性度の診断に優れる
「PET/CT検診」 が得意な癌と不得意な癌
PET検査は多くの癌に有用で、早期の癌を見つけるのに優れていますが、部位によって1cm以下の腫瘍は検出できないことがあります。また、FDG薬剤は炎症や生理的要因により、癌以外の病気にも集積しますので、PET/CTのCT機能と併せて診断します。
PET/CT検査は、癌のある部位や臓器により、検出の得意・不得意があります。
- 得意な癌として、肺がん・乳がん・子宮がん・卵巣がん・頭頚部がん(咽頭、喉頭、甲状腺、舌)・食道がん・大腸がん・膵臓がん・悪性リンパ腫・悪性黒色腫・原発不明がん・転移性脳腫瘍・転移性肝がん、など。
- 不得意な癌は、表皮内がん・原発性肝がん・泌尿器系悪性腫瘍。
こんな方にオススメ
- ・過去に悪性腫瘍と診断された方
- ・煙草を吸われる方
- ・悪性腫瘍が心配な方
- ・悪性腫瘍で死んだ家族がいる方
- ・50歳を超えた方
発見できる病気
- ・早期の悪性腫瘍
- ・心疾患(生活習慣病)
- ・脳卒中(生活習慣病)
- ・肝機能障害
- ・高脂血症
- ・糖尿病
- ・肺疾患(肺炎、肺結核)
- ・高血圧
- ・メタボ等の早期発見
- その他多数
PET/CT検診のオススメコース
PET/CTエクセレントコース
205,000円(税込)
がんの早期発見をめざし、心筋梗塞やくも膜下出血による突然死を防ぐコンセプトで組まれたコースです。
全身の癌を検索するPET/CT検査は西台クリニック画像診断センターにて実施。
内容
- ・特定健康診査
- ・PET/CT検査
- ・頭部MRI・MRA
- ・胸部CT
- ・心臓冠動脈MRA
- ・腫瘍マーカー
- ・胸部・腹部エコー
- ・胃内視鏡検査
- ・ピロリ菌検査