ページトップ
  1. TOP
  2. 気になる病気をチェック
  3. 脊柱管狭窄症
気になる病気をチェック!
腰を痛めたおばあさん

脊柱管狭窄症について

脊柱管狭窄症とは、脊柱管を取り囲む骨などの変形により脊柱管が狭くなり、神経を圧迫する事で起こる症状です。生まれつき脊柱管が狭い先天性と、加齢による変化で起こる後天性のものがあります。多くは加齢による後天性の脊柱管狭窄症で、椎体の骨棘・変性すべり症・椎間板の膨隆・黄色靱帯の肥厚・椎間関節の肥厚変形など、背骨に加齢に伴う変化が加わることで脊柱管の狭窄が起こります。老化現象の一つで、年を取ると脊柱管は狭くなっていきます。若い時に過重労働やスポーツによって、腰を酷使してきた人は加齢によって発症しやすいと言われています。症状は腰痛・腰のはり・脚の痺れが日常的に起こります。治療方法は、軽症の場合は保存的治療法を行い、症状が重い場合は拡大椎弓切除術を行い、圧迫されている脊髄・神経根・馬尾神経の徐圧・開放を行います。

【脊柱管狭窄症】の治療

保存療法と手術療法

脊柱管狭窄症は急激に進行する病気では無いために、症状が出て数カ月は保存療法がとられます。
鎮痛剤やコルセットを使い、患部の痛みを軽減する治療法です。
保存療法では痛みが軽減できなかったり、日常生活に多大な支障を来すようなら手術療法を検討する事になります。
手術の目的は、「神経の圧迫を取ること」が重要なポイントになります。
手術の方法には、骨を削ったり、金属製のネジで固定したりと、色んな方法があります。
最近の内視鏡を使った手術では、周りの筋肉に傷をつけない工夫がされています。

脊柱管狭窄症の手術を受けた有名人

  • ・みのもんた(司会者)
  • ・尾木直樹(尾木ママ)
  • ・NAOKI(EXILE)
  • ・桂歌丸(落語家)
  • ・水前寺清子(歌手)
  • ・菅原孝(ビリーバンバン)
  • ・高田純次(タレント)
  • ・鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
  • ・杉良太郎(歌手)
  • ・大山加奈(元バレーボール選手)
  • ・横山たかし(漫才師)