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気になる病気をチェック!
悪玉菌に侵食される大腸のイラスト

大腸がんについて

大腸がんは、長さ約2mの大腸(盲腸・結腸・直腸・肛門管)に発生するがんで、日本人には食事の欧米化、とくに動物性脂肪や蛋白質の過剰摂取などにより増加傾向にあります。この病気は40歳を過ぎてから急激に発症リスクが高くなり、60歳代が最多となっています。早期発見できれば5年生存率は90%以上で、完治する可能性の高いがんといえます。発症初期の大腸がんにおいては自覚症状はほとんどありません。検査は一般的に便潜血検査で大腸内の出血を確認しますが、確定診断をするためには内視鏡検査が必要で、異常があれば一部を摘み取って悪性かどうかを調べます。また、がんの進行度によっては、周囲の臓器への広がりや肝臓やリンパ節への転移の有無を調べるために腹部の超音波やCT、MRI、超音波内視鏡検査を行うこともあります。

【大腸がん】の発症原因

大腸がんの発症リスク

  • ①食生活の欧米化と便秘
  • ②遺伝
  • ③喫煙
  • ④過度の飲酒
  • ⑤高齢化
  • ⑥ストレス
  • ⑦運動不足

以上のように大腸がんの発症する原因については沢山の要因が考えられます。
特に①に関しては一番の原因ではないかと指摘されていて、女性に多い長期間の便秘。
便が長時間に渡って留まるので大腸の腸内環境が悪化して負担が掛かってしまうようです。
残念な統計ですが、女性においてはガン死亡の1位が大腸がんとなっています。
②~⑦においてもそれぞれ発がんリスク要因となりますので、ここでは大腸がんの健康目標を挙げてみましょう。

大腸がん健康セルフチェック

  • ・野菜や魚中心の食事をしましょう。
  • ・加工食品は出来るだけ避ける。
  • ・ゆっくりと食事を摂る。
  • ・便秘にならないように心がける。
  • ・煙草は1日に一箱以内。
  • ・お酒は1日に一合まで。
  • ・定期的な運動を続ける。
  • ・家族に大腸の既往歴がある場合は検査をしましょう。
大腸の説明をする医師のイラスト

以上のことを心掛けて、大腸がんを予防しましょう。

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