早期発見の必要性とは／【さいたま人間ドック・健診ナビ】

早期発見の必要性とは！

自覚症状だけでご自身の健康を考えていると、“症状が出て病院に行ったら重病だった！”といったケースが稀に聞かれます。
一般的な話ですが、病気も早期発見できればその多くは治癒する事が可能です。

病気の早期発見は健康長寿の秘訣です。

長寿世界一となった日本

目覚ましい現代医療の進歩は確実に日本人の平均寿命を延ばしてきました。
一方で、要介護状態になって、亡くなられるまでに６～８年の要介護生活が待っています。
多くの方は家族には迷惑を掛けたくないなどの希望をお持ちです。病院でのベッド生活も望んではおりません。しかし、高度な医療で延命治療も行われているのも事実です。
そのように、医療・介護の両分野の充実によって、日本は「長寿世界一」になったのです。

定期健診をすることで、「健康長寿」を目指しましょう。

健康で長生きをする意味のキーワードに「ピンピンコロリ」があります。ピンピン元気で人生を楽しみながら、コロリと天寿を全うすることです。
その為の要素をいくつか挙げてみたいと思います。

①適度な運動
②健康的な食事
③睡眠時間の確保
④ストレスの発散
⑤脳の運動
⑥定期的な健康診断

この一覧をみて皆さんはどのように感じましたか？
①～⑤は日常的な予防で、⑥は病気の早期発見につながる項目です。
大きい病気に罹った人は得てして⑥の定期的な健康診断をする傾向にありますが、それは病気の再発を恐れて健康診断を受けているのでしょう。
ここでお勧めしたいのは、“効率的に定期健診を受け、健康に関する不安を無くす”です。
定期健診の結果を見た方は、数値の悪い部分の食生活を改善したり、適度な運動をしたいと感じる人は少なくありません。たとえ病気になる前でも、定期健診をすることで健康的な生活を楽しめるのではないでしょうか！